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短信:コクラン共同計画初の日本支部、国立成育医療研究センターに開設

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 国立成育医療研究センターは、日本でのコクラン系統的レビュー・出版・著書へのトレーニングの功績が認められ、コクラン共同計画豪州コクランセンターから正式な日本支部として国内で初めて認可された。

 

 国立成育医療研究センター研究所 政策科学部の森臨太郎部長と、京都大学大学院 医学研究科社会健康医学系専攻古川壽亮教授の共同で、日本支部の代表を務める。事務局は、国立成育医療研究センター研究所に置き、医療政策科学研究室の大由えりか室長が事務局長を務める。

 

 日本支部では、コクラン系統的レビュー作成のサポートおよびトレーニングを提供し、日本の医療/政策的、科学的根拠に基づいた意思決定を促進する。

 

 コクランは研究を通して得られた膨大な量のエビデンスを、医療に関する意思決定に役立てるという課題に応えており、企業からの資金提供やその他の利害関係のない、信頼性の高い、アクセス可能な医療保健情報を生み出し続けている。独立したネットワークを持つ非営利団体。

現在、52の分野をもち、コクランレビューの結果を診療方針に応用していくことが、根拠に基づく医療の同義語(EBM;evidence baced medicine)

 

 となるくらい浸透し、医療分野における十大発明の一つとまでいわれている。原在に至るまで120か国以上の研究者・医療者が参加し、5000以上にのぼるレビューが作成され、世界中の保健医療分野に影響している。

 

以上