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短信:日本人の睡眠不足による経済損失 15兆円!!

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 2017年に生活者が力を入れたいことの第1位は「睡眠・休養」であったと博報堂生活総合研究所が発表した。

 一方、厚労省の「国民健康・栄養調査」の結果では、成人の約4割が睡眠時間が6時間未満で、その多くが「夜間、睡眠途中に目が覚めて困った」など、「睡眠の質」に関して悩みを抱えていることがわかっている。

 特に夏季は他の季節に比べて睡眠時間が短くなる傾向があり、夏季の睡眠不足は深刻な課題である。かねてより睡眠不足は死亡や健康リスクを高め、仕事の生産性を低下させるといわれてきた。

 2016年11月に発表された米国のシンクタンク「ランド研究所」の調査によると、日本人の睡眠不足を原因とした国家レベルの経済損失は、GDPの2.92にあたる1380億ドル(約15兆円)に達することが分かった。このGDP比は、調査対象5か国(アメリカ、ドイツ、イギリス、カナダ)の中でも最大である。また、同調査では睡眠時間が5時間未満の人は、7時間未満の人に比べて死亡リスクが13%高いことも明らかになった。

 これまでに1万人以上の眠りの悩みを解決してきた快眠セラピストの三橋美穂さんは、『眠気を高め、寝つきをよくする5つの基本ルール』として、①体内時計を整える ②疲れを貯める ③体温のメリハリを作る ④リラックスしている(副交感神経優位) ⑤室内が快適を指摘している。

 もう一つ、よい睡眠をとるためには温度は16~26度、湿度は40~60%に維持するのがよいといわれているが、その前提に寝室の空気がきれいということが大切。静穏性に優れた低速運転モードで、パワフルな空気清浄機が一役買うということか。

 

以上