① | No.603 2053年に人口1億人切れ、厚労省人口問題研が推計。人口減が日本にもたらすものとは? ◆ 【図-1】「肩車型」社会へ ◆ 菅官房長官:「高齢化・人口減少を踏まえ、給付やサービスの質を維持しながら社会保障制度の重点化・効率化を」 ◆ 人口減少進む地方の公立病院長:「2025年には二次医療圏の病床が640床削減の見込み。関係者の危機感が高まり公立病院の再編を断行」 ◆ 本省から地方に出向の厚労官僚:「4人の子供に恵まれ、少子高齢化対策に寄与している自負。公務員は福利厚生が恵まれている」 ◆ 保育所担当部署(厚労省):「育児休業終了後の職場復帰の環境整備が、少子化対策の大きな柱に」 ◆ ある中小食品メーカーの企業経営者:「人手不足よりもより深刻なのが、顧客不足」 ◆ 65歳定年後の高齢者:「定年後も働きたいが、なかなか希望の仕事が見つからない。国が仕事のマッチングの場を設けるべき」 ◆ 事務局のひとりごと |
② | No.604 健保組合の2017年度予算は全体で7割が赤字。健保組合全体で赤字額3,060億円に膨張 ◆ 【図-2】経常収支差引額等の状況 ◆ 組合健保幹部の声:「社会連帯という医療保険制度の基盤が崩壊する可能性」 ◆ 経済学者の声:「健保組合の存続の可否は、単に加入者の利害にとどまらず、社会全体の問題」 ◆ 事務局のひとりごと |
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