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ワタキューメディカルニュース<2016年 7月号>

No.583 介護療養病床の「新たな移行先」として3類型をもとに論議
療養病床の在り方等に関する特別部会が初会合

◆【図-1】慢性期の医療・介護ニーズへ対応するためのサービス提供類型
◆ 厚生労働省幹部のコメント:「介護療養病床で提供されているサービスを整理し、新しい介護保険法に位置づけるのが軟着陸の仕方」
鈴木日医常任理事:「再延長がなぜいけないのか。再延長第1選択肢に考えるべき」
◆ 武久日慢期協会会長:「経過措置の再延長は好ましくない」
◆ 東老健施設協会会長:介護療養型老健施設への転換も十分な機能発揮できず
医療区分1の患者(介護療養型病棟入院)の家族:「長く入院できるという話だったのに、診療報酬の関係で転院と言っても患者・家族には分からない」
◆ 医療療養病床を持つ病院の声「『医療区分1=社会的入院』ではない。次期診療報酬改定で見直しを」
◆ マスメディアの論調「転換が進まないのは、経営者にとって収益が減るから」
◆ 事務局のひとりごと
No.584 揺れる新専門医制度、2017年度の全面実施見送りへ
病院団体・医師会が医師不足など地域医療への影響を懸念

◆【図-2】専門医の養成開始に向けたプロセス(案)
◆ 横倉日医会長:「地域医療を崩壊させないことが重要」
西澤全日本病院協会長:「中小・地方の病院から「医師を引き揚げられる」という話がかなり舞い込んできた」
◆ 来春から新専門研修を予定する若手医師:われわれ医師は「持ち駒」ではない!
病院で働く看護師の声:「看護師のキャリアアップに比べ、医師は恵まれている」
◆ 地方自治体関係者:「地方に若手医師がバランスよく配置される仕組みに」
◆ マスメディアの論調:「混乱が続くようなら、政府が介入するのもやむを得ない」
◆ 事務局のひとりごと

 

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