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国内最大級のセントラルキッチンが誕生『ヘルスケアフードファクトリー関東』の竣工式を挙行

日清医療食品株式会社



 病院・介護福祉施設での給食サービスのリーディングカンパニーである日清医療食品株式会社(本社:東京都千代田区、社長:立林勝美 以下「日清医療食品」)は、8月10日にヘルスケアフードファクトリー関東(所在地:栃木県栃木市)の竣工式を行いました。当日は栃木県、栃木市の来賓の皆さま方、近隣の自治会の会長様方、各関係者、関連会社の皆さまにご参加いただきました。コロナ禍の中、感染症対策を徹底し、ご協力をいただきまして無事に式を終える事が出来ました。

 当社が大規模セントラルキッチンを新設している背景には、医療や福祉業界の深刻な人手不足と高齢化に伴う給食需要の増大があります。これから労働人口が減少していく中で、現場スタッフの負担低減となる仕組み、患者や高齢者の食事を安定的に供給できる体制の構築が急務となっています。

 原材料管理のための大型冷凍自動倉庫の採用、調理工程で加熱から冷却までの自動化、搬送工程の自動化など、作業工程の大半を自動化することで生産の効率化と1日10万食という大量生産を実現します。また、当社独自の食事サービス方式「モバイルプラス」の専用工場になります。均一な品質で生産した食事を急速冷却し、真空パックで保存するクックチル方式を採用しています。これにより病院や介護施設の厨房で行っていた献立作成・発注・検収・下処理・調理などの業務をセントラルキッチン(当社工場)が担い、出荷先の厨房では再加熱、和えるなどの簡単な調理だけとなりますので、調理技術がないスタッフでも均一な品質を保った食事サービスが可能になります。

 当社では「ヘルスケアフードのオンリーワン企業として、食を通じて日本の医療福祉サービスの質の向上に貢献する」という経営理念のもと、「おいしさ」と「安全性」を確保した食事の提供を行うとともに、新しい価値を生むサービスの企画・開発に取り組んでいまいります。



【施設概要】

名称:ヘルスケアフードファクトリー関東
所在地:栃木県栃木市千塚町1722(千塚産業団地内)
敷地面積:24,134.13㎡
延床面積:21,539.87㎡
操業開始日:2022年11月(予定)
設計会社:三菱ケミカルエンジニアリング株式会社
施工会社:古久根建設株式会社
製造商品:医療・福祉施設で提供する一般食、治療食
製造数:約10万食/日:当社ブランド『モバイルプラス』
採用計画:300名採用

本件に関する問い合わせ先

日清医療食品株式会社 総務部 広報課 担当 山崎・小川
連絡先:03-3287-3619


日清医療食品株式会社
https://www.nifs.co.jp/