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平成29年度 亀岡市総合防災訓練に参加

各位

日清医療食品株式会社

 

病院・介護福祉施設向け、給食委託会社のリーディングカンパニーである日清医療食品株式会社(本社:東京都千代田区、社長:菅井正一、以下「日清医療食品」)は、2017年8月26日(土)に開催されました平成29年度亀岡市総合防災訓練に参加いたしました。

【平成29年度 亀岡市総合防災訓練 概要】

●日 時

 平成29年8月26日(土曜日)
   午前6時30分~正午

●主 催

亀岡市防災会議

●訓練参加機関

 亀岡消防署、京都府南丹広域振興局、京都府南丹保健所、京都府南丹土木事務所、
   京都府警察本部航空隊、亀岡警察署、西日本電信電話株式会社、関西電力株式会社、
   大阪ガス株式会社、LPガス協会、陸上自衛隊、日清医療食品株式会社 他

●場 所

 ・災害対策本部訓練会場:亀岡市役所他 午前6時30分~
 ・地域拠点訓練会場:市内23カ所(各自主防災会) 午前8時~
 ・本部訓練会場:保津橋桂川左岸河川敷(保津町) 午前10時~

【亀岡市総合防災訓練の目的】

亀岡市総合防災訓練は、大規模災害発生時において円滑な防災活動が実施できるよう、防災関係機関相互や市民との協力体制の確立に重点を置き、応急対策活動の充実強化および自主防災意識の徹底並びに連帯意識の醸成を図っています。

このたび、日清医療食品は社会基盤の一部として亀岡市が主催します総合防災訓練に参加し、緊急物資輸送としてヘリコプターを活用して濃厚流動食の空輸訓練を亀岡警察署、亀岡市と協力して実施いたしました。

また、展示・体験コーナーでは地震や初期消火などの体験コーナーや、陸上自衛隊の炊き出しコーナーに並列して過去の大規模災害時の対応をパネル展示しました。

(展示ブースにて)
 展示ブースにて空輸訓練で搬送
 しました、濃厚流動食を地域
 住民に配布。
 また、過去の災害時の日清医療
 食品の対応をパネルにて展示。

【訓練内容詳細について】

緊急物資輸送・配布訓練として、物資供給応援協定締結先や市内企業に食料などの供給要請を亀岡市が行い、届いた支援物資を避難所等に配布する訓練に日清医療食品が参加。

当日、大阪府高槻市の倉庫から支援物資として、濃厚流動食を神戸空港まで陸路で搬送し、神戸空港から亀岡市内、保津川橋下流の河川敷に着陸し、亀岡市の車輌に支援物資を日清医療食品の社員が亀岡市職員と連携して積み替え、訓練会場に搬送。

訓練会場に搬送後は、訓練来場者に対し提供を実施。

亀岡市の職員と事前打合せ 京都府・警察署・自衛隊と隊列

【日清医療食品 災害対応の4つの柱】

①非常用備蓄倉庫の設置

全国の16カ所に「非常用備蓄倉庫」を設置。ライフラインが寸断された場合でもすべてのサービス地域でスムーズに食事提供できるよう、消耗品を含む非常用品を備蓄しています。

②災害時献立の考案

大規模な震災時には発生から本格的な支援開始まで3日程度かかるという教訓を踏まえて、火や水を使わずに食べられる「災害時献立」を3日分備蓄することをお客様に提案しています。

③ヘリコプター運用会社との契約締結

東日本大震災の際、物資の被災地への搬送方法に課題を残したことから、陸路が寸断されても物資運搬ができるよう、ヘリコプター運用会社4社と非常時対応契約を締結。必要な地域に確実に支援ができるように体制を整えました。

④通信手段の強化

東日本大震災では固定電話や携帯電話が不通になり、社員間や支店、事業所間の連絡が寸断されてしまいました。そこで、全国の支店にMCA無線を導入するとともに、大容量の蓄電池を配備。また、被災状況を素早く確認するため、事業所責任者の携帯電話を利用した「安否確認システム」も導入しました。

【本件に関する問い合わせ先】

日清医療食品株式会社 総務部広報課
担当:神戸
Tel:03-3287-3619


日清医療食品株式会社
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