新入社員向け大正池環境教育



ワタキューグループの一心館研修生(新入社員)147名が、京都府井手町にある大正池「ワタキューの森」で環境学習に取り組みました。2008年から継続して行われている「大正池森林保全支援活動」に関わるSDGs推進実行委員が中心となり、安全を最優先に考えながら、下草刈り作業や森林教室を実施しました。
当日は抜けるような青空が広がり、日中は真夏日と変わらないほどの暑さとなりました。慣れない野外作業で熱中症が懸念されましたが、参加者全員が協力しながら水分補給にも気を配り、最後まで無事に活動を終えることができました。作業後の昼食ではバーベキューを楽しみ、研修生同士の交流も深まり、有意義な一日を過ごしました。
日 程 : 2025年4月25日 金曜日
場 所 : 京都府綴喜郡井手町 大正池周辺「ワタキューの森」
参 加 者 : 171名
活動内容 : 下草刈り、ソヨゴ刈り、森林教室







京都モデルフォレスト運動としての取り組み
企業の環境への責任であるCO₂削減等に向け、2009年に京都府、井手町、京都モデルフォレスト協会、井手町豊かな緑と清流を守る協議会、ワタキューセイモアの5者で「森林の利用保全に関する協定」を締結。ワタキューグループ創業の地である井手町にある大正池周辺にて森林保全支援活動をスタートしました。 年1回~2回の百名を超える規模の全体活動では、SDGs推進実行委員をリーダーに班分けし、間伐・除伐、下草刈りなどを実施。細木や枝はチッパーにかけ堆肥にし、残りは炭焼きを行うなど有効利用しています。活動後は、地域の方々、グループ会社の社員、またその家族との親睦を深めるためのバーベキューを行っています。 この他、月1回程度、ワタキューセイモアのSDGs推進実行委員を中心とする定例活動を行い、危険個所の確認と整備、大木や倒木のチェーンソーでの玉切り、道具の整備を行うなどの作業を継続し、「ワタキューの森」を少しでも里山に近い姿に復元できるよう活動をしています。